新着情報

月別アーカイブ: 2023年9月

今週もありがとうございました!

双実堂コーヒーのマスターです。
今週は不安定な天気が続き、気温差もあり季節の変わり目を感じる一週間でしたね。

コスタリカ エル・ボスケとペルー パランカナヨが今週いっぱい、9月末で終売になる見込みです。
今週はグアテマラの新豆を販売開始します。
人気の高いアンティグア産のイエローブルボンです。
是非お楽しみに!

今週は明日25日(月)と27日(水)をお休みさせていただきます。
通常、水曜日に休むことはないのですが、27日はコーヒー協会のイベント、展示会へ行ってまいります。
26日(火)は営業しておりますのでお気軽にお立ち寄りください。

これからの季節、朝夕は冷えてまいりますので、お体にはくれぐれもお気をつけください。

いつもご利用いただきありがとうございます。

本日は敬老の日、祝日です。

厳しい残暑が続いてますが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?

昨日、菓子工房ひだまりさんからお菓子の納品がありました。
いつもながら美味しそうなクッキーです。
今回は入荷量が少ないのでお早めにご来店ください!

今週はグアテマラの新しい豆を販売スタートいたします。
最近はコーヒー豆の入れ替えが激しいですが、皆様にいろんなコーヒーをお楽しみいただければと思ってます。

21日(木)の10時から金沢シーサイドFMで少しお話しします。
お時間ございます方は是非お聴きください。
今回は私の初恋についてせきららにお話ししたいと思います。
冗談です 笑
コーヒーに関して真面目にお話しいたします。

28日(木)は30日から始まるプレミアム付商品券の店舗向け説明会に参加するため、
14:45~16:00まで、お店をいったん閉めさせていただきます。
終わり次第すぐに営業再開します。
ご不便をおかけしまして申し訳ございませんが、ご理解いただけますようよろしくお願いします。

明日19日(火)はお休みさせていただき、水曜日からまた元気に営業いたします。

いつもご利用いただきありがとうございます!

コロンビア ナリーニョ コンサカ

こんにちは!
双実堂コーヒーのマスターです。

8月中旬から販売しておりますコロンビア グランホヤがそろそろ終売になります。
まだお試しでないお客様はお取り置きいたしますので、お気軽にご連絡ください。
13日(水)からコロンビア ナリーニョ コンサカ地区の小規模農家の方々によって生産されたコーヒー豆を販売いたします。

コンサカ地区はコロンビア ナリーニョ県の北西部に位置するエリアです。
前回少しふれましたが、コロンビア南部のナリーニョ県は北緯1度とほぼ赤道直下にあります。
コーヒーの生育に必要な日射量はもちろん、コンサカ地区の東にはガレラス火山を望み、その恩恵を受け栄養をたっぷり備えた火山性の肥沃な土壌で高品質のコーヒー豆が育まれます。
標高がコーヒー栽培の限界に近い2000mに達するほどの農園も存在し、気候は非常に冷涼です。
高地では気温が低いため、コーヒーチェリーはゆっくりと育ち、その過程で糖分がチェリーに蓄えられます。
このような気候条件や土壌条件が整っているナリーニョ コンサカ地区は高品質なコーヒーがとれる産地として注目を集めています。

きれいな酸味を持つナリーニョ コンサカですが、焙煎をすすめることでボディ感が増していき、上質でマイルドな苦味、香ばしいローストナッツのような甘みが全面に出てきます。
そして、やわらかい酸味が味全体のバランスをとってくれるかのようにほのかに感じます。

まさにコロンビアマイルドというべき味わいのコーヒーです。
個性際立った風味のコーヒーではないですが、バランスのとれた味わいで飲み疲れのないホッと一息できるコーヒーかと思います。

アンデス山脈の恵み、美味しいコロンビアコーヒーです。
是非お楽しみに!

今週は台風があり、また残暑が厳しいなかご来店ありがとうございました。
本日、日曜日は18時まで営業しております。
お気軽にご来店くださ~い!

ペルー パランカナヨ マルシアル・クカパ

こんにちは!
双実堂コーヒーのマスターです。

月曜火曜とお休みをいただきありがとうございました。
両日とも仕事でほとんどお店にいましたが、時間をみつけて少し気分転換しました。

ホンジュラスの豆が日曜日に完売になり、本日からペルー パランカナヨ マルシアル・クカパという豆を販売開始しております。

南米ペルーは、コロンビア・エクアドル・ブラジル・ボリビア・チリと国境を隣接する太平洋に面した国です。
ブラジル・コロンビアに次ぐ南米第三の生産国です。
コーヒー生産農家は全国でおよそ22万世帯以上、ほとんどが家族経営の小規模農家です。

歴史的には紀元前から古代文明が栄え、1200年代には世界最大級のインカ帝国ができて以降、16世紀にスペインの植民地になるまで独自の文化を築き上げました。
インカ帝国の文化は現在でも数多く残っており、マチュピチュやナスカの地上絵などとても有名ですよね。

ペルー南部、標高3400mの高所に建設された、かつてのインカ帝国の首都クスコ。

パランカナヨ農園を営むマルシアル・クカパさんは、クスコから北東へ下がった2000mのパウカルタンボという谷あいの町に暮らす小規模農家です。
マルシアルさんは両親から農園を受け継ぎ、四半世紀に亘ってコーヒー農園を営んでいるケチュア語族の生産者です。
ケチュア語族はインカの時代からこの地に暮らしてきた先住民族で、この地のコーヒー生産文化を築いてきた人々です。
およそ3Haの農園で年間20Bagほどのコーヒー生産を行っており、コーヒー以外にもジャガイモやアボガド、柑橘類などを育て生計を立てています。

7月から9月にかけて収穫期を迎えるパランカナヨ農園。
ペルーのクスコ近郊の地域は、元々は地域の農協に卸していましたが、近年はスペシャルティコーヒーのマーケットの広がりを見せ、農協の仕組みも少しずつ変化し、品質の高いコーヒーには自分のコーヒーとして高い価格で流通できるように進んでいます。

私はペルーの中深煎りが大好きです。
一言でペルーのコーヒー豆といっても味わいは多彩ですが、ペルーの豆を中深煎りにしたとき、

・酸味はほどよくあるがあまり気にならない
・強い苦味を感じない、まろやかな苦味、マイルド
・ボディはすっきりして飲みやすい
・バランスがいい
・甘い果実のような風味がうっすら
・南米特有のナッツ感をあわせ持つ
・後味に甘味が広がる
・素朴で落ち着いた味わい

個人的にはこのような印象があります。
また、中深煎りのペルーとパウンドケーキやナッツ菓子の相性は最高でよく組み合わせます。

ただ、今回は中煎りに仕上げております。
ペルーの酸味、特にスペシャルティのペルーの酸の質感が好きで、やわらかく日本のミカンのような酸味と甘味を皆さんにお楽しみいただけたらと思いました。
熟度の高さを感じさせる甘い余韻が心地いいです。
素朴で落ち着いた味わいのペルーは11月頃に販売を予定しております。
今回はクリーンでエレガントなペルー中煎りを是非お楽しみくださ~い!

日曜日の夕方です。

日曜日の夕方は寂しげな雰囲気ですよね。
今週末はとても多くのお客様にご来店いただきました。
お暑い中ありがとうございました。
また、時間帯によってはだいぶお待たせしましたお客様もいらっしゃいました。大変申し訳ございませんでした。

本日、日曜日は18時まで営業しております。
月曜火曜とお休みさせていただき水曜日からまた営業いたします。
今週もありがとうございました。

9月がはじまりました!

双実堂コーヒーのマスターです。

8月はお暑いなか足をお運びいただきありがとうございます。
日中は汗ばむ暑さですが、朝晩は少し過ごしやすくなりましたね。

本日、ブラジル 山口農園が完売となりました。
やわらかく甘みに満ちた苦味とローストナッツのような香ばしさが特徴でとてもおいしいコーヒーでした。
次回は11月頃に販売予定です。
明日からルワンダ ムササという豆を中深煎りで販売開始いたします。
きれいな酸味を持つルワンダですが、あえて中深煎りにして苦味と酸味のバランスをお楽しみいただきたいと思います。

日に日に昼間の時間が短くなり、気温差のある季節になりますので、体調には十分お気をつけ下さい。

今月もよろしくお願いします!